2015.03.05 by PLAYDRIVE
ジムカーナ ダートトライアル ラリー レース
横浜ゴムは、タイヤ事業のグローバル展開の一環と位置付けているモータースポーツ活動計画を発表した。国内外でのモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤのブランド認知度の向上、モータースポーツマーケットの活性化に貢献する。
国際的な競技としては、2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーを務めるFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)が2015年で10年目を迎える。今年は日本ラウンドの開催地が鈴鹿サーキットからツインリンクもてぎに変わり、超接近戦のバトルも、高低差のあるもてぎのコースで新たな戦いが展開される。
また、アメリカを中心として市販車ベースの改造車で行われるレース、レッドブル・グローバル・ラリークロス(GRC)にもワンメイクタイヤを共有。舗装路に砂などが入り混じる混合コンディションで、コンペティティブなヨコハマタイヤが今年も活躍する。
さらに、マカオグランプリではフォーミュラ3に33年連続でワンメイクタイヤを供給。それ以外にも、ニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)、ニュルブルクリンク24時間レースなどでユーザーをバックアップ。メキシコで開催されるオフロードレース「バハ1000」にはSUV用ブランドのジオランダーで参戦する予定だ。
一方の国内では、昨年6クラス中実に5クラスを制覇した全日本ラリー選手権でJN6クラスチャンピオンであり、国内唯一のADVANカラーマシンで戦う奴田原文雄をサポート。「ADVAN A050」と「ADVAN NEOVA AD08R」で6クラスを制した全日本ジムカーナ選手権、「ADVAN A053」「ADVAN A031」「ADVAN A036」で3クラスを制した全日本ダートトライアル選手権でも、各クラスでチャンピオンを目指す。
サーキットでは、SUPER GTシリーズ GT500クラスのKONDO RACINGのNISSAN GT-R、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHのLEXUS RC Fをサポート。GT300クラスでも昨年同様多くのユーザーを支援する。スーパー耐久シリーズには引き続きワンメイクタイヤを供給し、市販車ベースの耐久レースでADVANタイヤの性能。また、全日本F3選手権、スーパーFJ、全日本カート選手権のKF部門にも参戦する。昨年チャンピオンを獲得したGAZOO Racing 86/BRZ Raceは、レギュレーションが変更される今年も、プロフェッショナルシリーズ、クラブマンシリーズともに足元からユーザーを支える。
(プレイドライブ)