2016.04.02 by PLAYDRIVE
ジムカーナ スカラシップ ダートトライアル ラリー レース
横浜ゴムは、2016年のモータースポーツ活動計画を発表した。タイヤ事業のグローバル展開の一環と位置づけ、国内外でのモータースポーツ活動を通してヨコハマタイヤの認知度向上を図っていくとしている。
ラリーでは2015年JN6クラスチャンピオンの新井敏弘/田中直哉、2014年チャンピオンの奴田原文雄/佐藤忠宜を筆頭に、多くのクラスでユーザーを支援する。また、2015年のカナダ、インド、ペルーなどのラリー選手権でも連覇を目指してトップドライバーをサポートしていく。
スピード行事では、全日本ジムカーナ選手権ではADVAN A050、ADVAN NEOVA AD08Rで、全日本ダートトライアル選手権では、ADVAN A053、ADVAN A031、ADVAN A036で、チャンピオン獲得を目指す。
これらの参加型モータースポーツにおいては、モータースポーツ振興促進活動の一環として「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2016」を実施。競技の成績に応じてポイントを付与し、ヨコハマタイヤを支給する。受付締切は4月30日までとなっている。
また、2年連続でチャンピオンを輩出しているGAZOO Racing 86/BRZ Raceでは、ヨコハマタイヤが強さを見せ続けている。
世界2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーを務めるFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)に、引き続きADVANレーシングタイヤを供給する。
2016年からは新たに、全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズにADVANレーシングタイヤをワンメイク供給。全日本F3やSuper-FJシリーズでもワンメイクタイヤを継続し、国内フォーミュラカーレースの入門カテゴリーからトップカテゴリーまで幅広く支えていく。
SUPER GTではGT500クラスのKONDO RACING、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHをサポート。GT300クラスでも多くのユーザーを支えていくとしている。スーパー耐久シリーズでは2010年以来ワンメイクタイヤを供給しており、7年目のシーズンとなる。
そのほか、北米で人気のBaja 1000、アジアクロスカントリーなどのオフロードレースや、全日本カート選手権KF部門に参戦し、ジュニアカート選手権のFP-ジュニア部門にはワンメイク供給を行う。海外でも幅広くタイヤ供給を行っていくという。
イベントレポートやリザルトは、横浜ゴムのモータースポーツサイトで随時更新していく予定だ。
(プレイドライブ)