2016.03.08 by PLAYDRIVE
ラリー 学生
東京大学の授業の一環として行われている「海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト2016」のTeam MUSASHIは、ニュージーランドで開催されたタルガ・バンビーナで見事完走、カテゴリー1-2フィニッシュを達成した。
フランスのテロの影響により、ラリーモンテカルロ・ヒストリックからオセアニアのラリーへと変更後初のイベントとなるタルガ・バンビーナは、3月5〜6日の2日間にかけて行われるロードレース。SSの数は13で、プケコヘを中心としたクローバーリーフスタイルのラリーとなっている。Team MUSASHIは、ホンダ学園とタッグを組み、今季初めてレストアに挑んだホンダ・シビック1200RSを2台投入。カーナンバー009を篠塚建次郎/高木充が、カーナンバー010を久保雅俊/永井進がドライブし、クラシック2WDクラス、カテゴリー0に挑んだ。
イベント直前までカラーリングやロールケージ、クラシックカー特有の各部の整備に追われたTeam MUSASHIのシビックは、3月5日を順調に走破。しかし、3月6日の最終の15分サービスで、010号車にエンジン回転数を上げるとエンストするという異常が発生。修復の時間はなく、そのまま出走した010号車だったが、クルーの的確な判断で見事にフィニッシュを果たした。次戦は、4月11〜16日にかけてオーストラリアのタスマニア州で行われるタルガ・タスマニア。マシンは過去にレストアした1972年製のトヨタ・カローラレビン、1973年製のトヨタ・カローラレビン、1977年製の三菱ランサー1600GSRの3台で、すでに船積みも完了。同プロジェクトで過去最多となる5台での完走を目指す。
Team MUSASHI(ウェブサイト)
http://rallyemusashi.com/site01/
Team MUSASHI(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/teammusashi2016/
Team MUSASHI(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCNtv_cifyk2PjE85XaNfGHw