2024.09.26 by PLAYDRIVE
クロスカントリーラリー
ジムニーでXCRスプリントカップ北海道に参戦する北海道のモータースポーツガレージKZFが運営するK.Z.Fレーシングは、スズキ・ジムニーのドライバーで参戦中の小玉絵里加について、第6戦とかちの会期が併行して参戦している2輪の全日本トライアル選手権イベントと重なったため、代わってHA RUを起用することを発表した。コ・ドライバーは引き続き、槻島ももが務める。
HA RUは埼玉県出身の19才で、現役女子大生ラリードライバー。両親がラリーストという家庭に生まれ、幼少期からラリーイベントのオフィシャルに参加するなど、モータースポーツに親しんできた。高校3年生で、父とラリーに参戦するために普通自動車免許とBライを取得。WOMEN’S RALLY in 恵那2023でドライバーデビューした後は、TGRラリーチャレンジ(TGRRC)や関東ラリーカップに参戦している。
K.Z.Fレーシングの熊崎大介代表は「この度、小玉絵里加選手に代わり、HA RU選手を起用することになりました。小玉選手には二刀流で頑張っていただきたいので、2輪も全力で応援しています。HA RU選手はまだまだ経験が浅いドライバーではありますが、TGRRCからのステップアップとしてXCRスプリントカップ北海道に起用することにしました。HA RU選手にとっては初めての経験になると思いますが、若者らしい元気な走りと、チームをはじめギャラリーやオフィシャルを楽しませてくれる笑顔をたくさん見せて欲しいと思います。引き続きK.Z.F×CUSCO Racingの応援をよろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。
HA RUは「今回はK.Z.F×CUSCO Racing YH Moty’sジムニーでドライバーとして挑戦させていただく機会を設けてくださり、ありがとうございます。キャリア1年の私にとって、すごく大きな舞台でとても緊張しています。ラリーの楽しさをひとりでも多くの方に知っていただけるように、まずは完走目指してがんばります。よろしくお願いいたします」と語っている。