2026.05.27 by PLAYDRIVE
ラリー
明日開幕するWRC第7戦ラリージャパンでその走りが注目される、ランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレ。今年のターマック戦で2勝を記録するなど、WRC2で早くも中心的存在になりつつあるランチアだが、気の早いイタリアのメディアのなかには“ランチアはWRC27規定への進出も決めたようだ”と報道するところも。しかし、ラリージャパン参戦で来日したランチア・コルセのチーム代表ディディエ・クレマンは「現時点で何かを開始したということはまったくない」と噂を否定した。
「“それ”はカスタマー向けプログラムの予算をはるかに超えるものになる。本格的なワークスチームのプログラムだ。現時点の我々には夢のような話だよ」
現在、ランチア・コルセとしては、2027年から始まることになっている新設のWRC27規定車(現時点ではトヨタと、ベルギーおよびスペインのチューナーがマシン製作を表明)とランチアを含む既存のラリー2が戦うマニュファクチャラーズ選手権に参加するかどうかを検討中だという。
「ふたつの規定が同じカテゴリーとして戦えるようにするには、テクノロジーのバランスを取ることが必要。現在はそれについて、FIAと自動車メーカーの話し合いが続いている段階。(ランチアの参加は)その結果次第だね」