2025.07.24 by PLAYDRIVE
ダートトライアル
横浜ゴムは、7月19日〜20日に青森県のサーキットパーク切谷内で開催された全日本ダートトライアル選手権第6戦東北ダートトライアル IN KIRIYANAIで、同社のタイヤADVANを装着した田口勝彦(HKSランサーエボリューション)が、D2クラスのタイトルを決めたことを伝えた。D2クラスは、今年から名称変更されており、田口はそれまでのDクラスから通算して3連覇を達成した。
(以下、発表全文)
横浜ゴムの「ADVAN」装着車が「全日本ダートトライアル選手権」の最高峰クラスでシリーズチャンピオンを獲得
横浜ゴム(株)のグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」装着車が7月19日(土)~20日(日)に開催された「全日本ダートトライアル選手権」の第6戦「2025年 東北ダートトライアル IN KIRIYANAI」において最高峰のD2クラス※1で優勝し、3年連続となるシリーズチャンピオンを獲得しました※2。

チャンピオンを獲得したのは「HKS ランサーエボリューション」を駆る田口勝彦選手です。6月までに行われた計5戦のうち、優勝を3回、2位を2回獲得する圧倒的な強さを発揮。チャンピオンに王手をかけて挑んだ第6戦で今シーズン4勝目を飾り、2戦を残してシリーズチャンピオンを決めました※2。横浜ゴムは一般ダートから硬質ダート用の「ADVAN A053」をはじめ、軟質路面用「ADVAN A031」や超硬質路面用「ADVAN A036」など幅広い路面に対応するタイヤラインアップに加え、レース競技での使用を前提に設計・開発し高い剛性と軽量性を両立したホイール「ADVAN Racing RCIII」を武器に勝利を支えました。
横浜ゴムは2024年度から2026年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」、「ウィンタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいます。その中で、モータースポーツ活動を「ADVAN」「GEOLANDAR」のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまでグローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。
※1:2025年より「Dクラス」から「D2クラス」に名称変更
※2:選手権の正式なポイントと順位は、後日開催されるJAFモータースポーツ表彰式で確定します。

