2018.03.10 by PLAYDRIVE
ジムカーナ ダートトライアル ラリー 企業情報
横浜ゴムは、2018年のモータースポーツ活動計画を発表した。タイヤ事業のグローバル展開の一環と位置づけ、国内外での幅広いモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図っていく。また、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していく。主な活動計画は以下の通り。
<全日本ラリー選手権>
2018年は全10戦で競われる全日本ラリー選手権。ターマック(舗装路)では「ADVAN A052」、グラベル(非舗装路)では「ADVAN A053」を中心としたラインアップでユーザーの走りを支える。
2017年はJN2のドライバーおよびナビゲーター(コドライバー)の両部門でヨコハマタイヤユーザーがチャンピオンを獲得した。また、最高峰のJN6で新井敏弘/田中直哉が2位、奴田原文雄/佐藤忠宜が3位を獲得するなど他クラスにおいても優秀な戦歴を残している。2018年はより多くのクラスでチャンピオン獲得を狙う。なお、奴田原/佐藤組は「ADVAN」カラーマシンで参戦する。
<全日本ジムカーナ選手権>
2017年はPN1とSA1の2クラスでチャンピオンを獲得した全日本ジムカーナ選手権。今シーズンも「ADVAN A050」「ADVAN A052」の高性能を武器に、多くのクラスでチャンピオン獲得を目指す。またPN1チャンピオンである斉藤邦夫は2018年「ADVAN」誕生40周年を記念して「ADVAN」カラーマシンで参戦する。
<全日本ダートトライアル選手権>
「ADVAN A053」をはじめ、軟質路面用「ADVAN A031」や超硬質路面用「ADVAN A036」など幅広い路面に対応したタイヤラインアップを武器に、2017年はPN1、SC1、Dの計3クラスでシリーズチャンピオンを獲得。トップクラスのDクラスを制した谷田川敏幸は「ADVAN」とともに2013年から同クラス5連覇の偉業を達成した。谷田川は今年も「ADVAN」カラーマシンで参戦する。
このほかFIAワールドツーリングカーカップ(WTCR)、SUPER GT、スーパーフォーミュラー、全日本カート選手権などにもタイヤを供給する。
<ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ>
横浜ゴムはモータースポーツ振興促進活動の一環として競技参加者を支援する「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ 2018」を実施している。受付期間は 2018 年 4月30日(当日消印有効)まで。同制度は登録したヨコハマタイヤユーザーを支援する制度で、競技の成績に応じてポイントを付与し、獲得ポイントによってヨコハマタイヤを支給する。対象競技などスカラシップの詳しい内容は専用サイト(http://www.yyokohama.com/cp/motorsports/scholarship/)に掲載している。
また、グローバル・フラッグシップタイヤブランド「ADVAN」が2018年に誕生40年を迎えるにあたり、40周年記念ロゴマークを制作した。様々なアイテムに使用し、40年に渡って愛され続けてきたヒットブランドであることを訴求していく。40周年記念ロゴマークは、ストリートやワインディングの一般走行からトップカテゴリーのレースまでドライバーの足元を支える「ADVAN」の高い性能と力強さを大胆な毛筆で表現した。