2019.05.17 by PLAYDRIVE
JAFの取り組み ジムカーナ ダートトライアル
JAFは、5月14日に2020年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定の制定を公示した。
公示によると、全日本ジムカーナ選手権競技会、全日本ダートトライアル選手権競技会の最大開催数は、2019年の10大会から2020年からは8大会となる。
クラス区分では、ジムカーナ、ダートトライアルともに、先に地方選手権で導入されているSAX車両が全日本選手権にも追加され、SA部門の各クラスと統合されてSA・SAX部門となる。また、ダートトライアルではN部門の2輪駆動と4輪駆動の区分がなくなり、クラス区分が廃止された。現行のN1クラス車両で2020年のN部門に参加することは可能だが、ターボ4WD車両との混走となるため、事実上のN1クラス廃止となる。これにより、2020年のJAFカップオールジャパンダートトライアルは、日本ダートトライアル選手権規定の制定にあわせてクラス区分が6部門11クラス(これまでは12クラス)で構成されることになる。なお、2020年JAFカップオールジャパンジムカーナは、2019年と同様に4部門11クラスで構成される。
そのほか、パドック待機中の競技車両の技術委員長の許可を必要としない作業について、その作業内容が具体的に表記された。