2019.10.28 by PLAYDRIVE
ラリー
10月28日(月)、セントラルラリーのエントリーリスト(暫定版)が公開され、出場選手の顔ぶれが明らかになった。参戦台数は34台(インターナショナル8台、国内26台)。これに、併催されるアルペンクラシックカーラリーの24台が加わることとなる。
注目は既報のとおりヤリスWRCでのエントリーとなる勝田貴元/ダニエル・バリットだが、新井大輝/イルカ・ミノアがシトロエンC3 R5で参戦するほか、福永修/齊田美早子がシュコダ・ファビアR5を走らせるなど、国内ラリーではなかなかお目にかかれないマシンが観られそうだ。
全日本ラリー選手権の有力エントラントは、新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)、眞貝知志/安藤裕一(トヨタ・ヴィッツGRMN)、山本悠太/山本磨美(トヨタ86)、天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツGR)らほとんどのクラスのチャンピオンが参戦するが、JN4クラスのチャンピオンである関根正人は小濱勇希と組んでスズキ・スイフトスポーツを走らせる。
そのほかにも勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)、鎌田卓麻/鈴木裕(スバルWRX STI)らスバルドライバーも参戦。中平勝也/行徳聡(スバルWRX STI)、中村英一/大矢啓太(トヨタ・ヴィッツGRMN)、長﨑雅志/秋田典昭(トヨタ86)、竹岡圭/佐竹尚子(フォルクスワーゲン・ポロGTI)、板倉麻美/梅本まどか(トヨタ・ヴィッツ)など、全日本レギュラーの活躍にも注目だ。先日全日本ラリーで初優勝を挙げたヘイキ・コバライネン/北川紗衣(トヨタGT86 CS-R3)は国際格式クラスでの参戦となる。
さらに哀川翔/奴田原文雄(トヨタ・ヴィッツ)や国沢光宏/梶浦僚(トヨタMIRAI)らの名前もあり、大きな話題を集めそうだ。また、併催されるアルペンクラシックカーラリーではトヨタ・セリカ、ダットサン・スタンザなど日本車のほか、フォード・エスコートRSやポルシェ911、さらにランチア・ラリー037など、錚々たるマシンが名を連ねている。
来年のラリージャパン開催に向けて注目が集まるセントラルラリーは、11月8日(金)18時にモリコロパークでのセレモニアルスタートで開幕、2日間にわたって愛知・岐阜両県のワインディングロードを舞台に開催される。
最新のエントリーリストは公式ウェブサイトで確認を。
Central Rally Aichi / Gifu 2019(選手・チーム向け)