2024.07.12 by PLAYDRIVE
ラリー
7月5日〜7日に開催された全日本ラリー選手権第6戦2024 ARKラリー・カムイ(北海道、グラベル)では、JN-1クラスに出場する選手たちが、地元の子どもたちと交流する機会が持たれた。
虻田郡ニセコ町を拠点とするラリー・カムイだが、全12SS設定されたステージは蘭越町に設定されている。蘭越町では、TGRラリーチャレンジなど全日本ラリー以外のラリーも開催されており、金秀行町長が「子どもたちに夢を与えたい。大人たちにも蘭越でラリーをやっていることを、もっと知ってもらいたい」と、ラリー・カムイの主催者であるTEAM ARKに打診。7月4日に公式テストを行っていたJN-1クラスの選手たちが、蘭越町保健福祉センターに集結し、蘭越小学校と蘭越保育所の児童・園児約100人と保護者や教員と交流を深めた。
会場には、ラリースタートを目前に控えるラリーカーも置かれ、選手たちは子どもをクルマに乗せたり記念写真を撮ったり、ともに時間を過ごした。ラリーは翌5日にレッキを行ったが、その際にはで選手たちのクルマと通学途中の児童たちがすれ違い、お互いに手を振りあうなどコミュニケーションが生まれたという。
ラリー会期中も、ニセコアンヌプリ国際スキー場駐車場に設置されたサービスパークやセレモニアルスタート/セレモニアルフィニッシュ、会期中2本のステージに設定された観戦エリアでラリーを楽しむ機会が設けられた。