2018.03.20 by PLAYDRIVE
ラリー レース
CUSCO
キャロッセは、同社のオフィシャルチームであるCUSCO RACINGを始めとする各種カテゴリーの2018年度モータースポーツ活動計画を発表した。キャロッセ創業41年目に突入するシーズンも、「モータースポーツの極限状態で磨かれた、ホンモノの製品だけを供給する」を信条として「自社一貫システム」と「車種専用設計」を掲げ、モータースポーツを通しての製品開発を続けていく。
各カテゴリーでの活動内容は次のとおりとなっている（リリースより抜粋）。
ラリーシリーズ
自社開発車両のCUSCOヴィッツ4WDの開発を進めます。パワーユニットを新たにトヨタ・レクサス2000cc直噴ターボエンジンに換装し、マイケル・ヤングをドライバーとして実戦開発のプログラムを拡大し「アジア・パシフィックラリー選手権（APRC）」へシリーズ参戦します。APRC特認車両として、排気量の違いにより最低車重等の性能調整規制を受けての参加となります。
自社の製品開発を担当する炭山裕矢は、シュコダ・ファビアR5で自身初のAPRCシリーズ参戦で好成績を目指すと同時に、ヴィッツ4WDの開発べンチマークとしての役務も担います。「日本スーパーラリーシリーズ（JSR）」には炭山裕矢のシュコダ・ファビアR5を始めCUSCO RACINGとして国内外の選手のサポートを含めてシリーズ参戦を予定しています。 「全日本ラリー選手権（JRC）」では柳澤宏至がJN6クラスに出場。2013年以来となるトップカテゴリー参戦で好成績を目指します。JN5クラスには川名賢に加え、新たに横嶋良をチームに迎え2台体制での参戦となります。 その他、参加型ラリーとして「TGRラリーチャレンジ（TGRRC）」等への参加企画も継続して行います。
APRC RC2クラス 炭山裕矢/保井隆宏 シュコダ・ファビアR5
APRC RC2クラス マイケル・ヤング/マルコム・リード トヨタCUSCOヴィッツ4WD（ASN特認車両）
JRC JN6クラス 柳澤宏至/中原祥雅・加勢直毅 スバルWRX STI （VAB）
JRC JN5クラス 横嶋 良/木村裕介 プジョー208 R2
JRC JN5クラス 川名 賢/加勢直毅・保井隆宏 シトロエンDS3 R3 MAX/プジョー208GTi
TGRRC C-1クラス TBC トヨタ・アクア ≪東シリーズ等≫
レースシリーズ
「スーパー耐久シリーズ」
シリーズとしては10年ぶり、富士スピードウェイとしては実に50年ぶりに実施される24時間レースが話題を集めて盛り上りを見せるスーパー耐久シリーズには、昨年に引き続きトヨタ86でST4クラスに参戦します。山田英二を筆頭に遠藤浩二、中島保典ら2017年と同じドライバー布陣を中心に参戦。経験値に裏付けされたハイポテンシャルとコンビネーションで更なる好成績を目指します。
ST4クラス CUSCO RACING 86 #77 山田英二/遠藤浩二/中島保典 他
「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ レース」
昨年同様、トヨタ86後期モデルを使用しプロフェッショナルシリーズには山田英二、クラブマンシリーズには菱井将文が出場します。
プロフェッショナルシリーズ 山田英二 トヨタ86
クラブマンシリーズ 菱井将文 トヨタ86
全日本ジムカーナ選手権（JGC）
昨年同様、天満清がマツダ・ロードスターRF、菱井将文が三菱ランサーエボリューションXで参戦します。
PN3クラス 天満 清 マツダ・ロードスターRF
SA4クラス 菱井将文 三菱ランサーエボリューションX
全日本ダートトライアル選手権（JDC）
昨年同様、荒井信介が三菱ランサーエボリューションXで参戦します。
SA2クラス 荒井信介 三菱ランサーエボリューションX
