2026.10.26 by PLAYDRIVE
クロスカントリーラリー
A.S.O.
世界最大規模のラリーレイドイベントであるダカールラリーの主催者は、2027年大会をサウジアラビア国内で開催することを断念したと正式に発表した。代替ルートについては近日中に発表するとしており、関係者や参戦予定チームとも連携を取っているとしている。
近年はサウジアラビアを舞台とし、例年1月上旬にスタートしていたダカールラリー。現在は世界ラリーレイド選手権の開幕戦でもあり、ダカールラリーの主催者であるA.S.O.が選手権の運営も担っている。
声明全文は次のとおり。
アモリー・スポーツ・オーガニゼーションとサウジ・モータースポーツ・カンパニーによる共同声明
2027年のダカール・ラリーはサウジアラビアで開催されません。同ラリーは2028年、第50回大会を機に同国に戻ってくる予定です。
アモリー・スポーツ・オーガニゼーション(A.S.O.)とサウジ・モータースポーツ・カンパニー(SMC)は、同地域における最近の情勢を踏まえ、2027年1月1日から15日にかけて開催予定だった「ダカール・サウジアラビア2027」を同王国では開催しないことを共同で決定しました。
この決定は例外的なもので一度限りの措置であり、サウジアラビア自動車・オートバイ連盟(SAMF)と緊密に連携し、FIAおよびFIMの支援を得て下されたものです。
「ダカール2027」は開催されます。2027年の大会は別の地域で開催され、A.S.O.が主催します。開催地については、近日中に別途発表される予定です。A.S.O.は、この移行期間も競技者、チーム、パートナー各社を支援するため、直接連絡を取っています。
サウジアラビアは、ダカールラリーの50回目を記念する節目の大会となる「ダカール2028」で開催国を務めます。両組織はすでに協力体制を築き、この節目をダカールラリーにとってもサウジアラビア王国にとっても特別な瞬間とするべく、最高水準の象徴的で世界クラスのイベントを再び実現するという共通の決意のもとに取り組んでいます。
2020年以来、サウジアラビアはダカールラリーを7大会連続で主催し、同国の素晴らしき地理的な多様性を際立たせるルートで、世界中から集まった競技者たちを迎え入れてきました。これらの大会を通じて、サウジアラビアはダカール・コミュニティの不可欠な一員となり、A.S.O.、SMC、SAMFの3団体間には、強固かつ長期的な戦略的パートナーシップが築かれました。3組織はいずれも、今後も協力を継続し、サウジアラビア国内でのモータースポーツの発展を図り、競技者、チーム、そしてファンに素晴らしい体験を提供していくという決意を改めて表明しています。