2015.03.03 by PLAYDRIVE
サーキット ジムカーナ レース
サードは、2015年のスーパー耐久シリーズの参戦体制を発表し、レクサスIS350でST3クラスに挑戦することを決定。ドライバーには全日本ジムカーナ選手権で6年連続チャンピオン(2009〜2011年はN3クラス、2012〜2014年はSA2クラス)を達成した柴田優作と、入門フォーミュラなどの経験がある片山義章の2名の名前が発表され、残りのひとりは開幕戦までに決定するという。
1日(日)には、ツインリンクもてぎで公式テストを実施。あいにくの雨ながら、総合14位、クラス4番手のタイムをマーク。29日(日)の開幕戦もてぎに向けて、さらにポテンシャルアップを図る。
「昨年2回スポットでスーパー耐久シリーズには参加しており、今回フルシーズン乗れるチャンスを頂いた関係各位に感謝しております。このテストで初めてIS350のステアリングを握ったのですが、レインコンディションながらも、とても良いフィーリングでテストができました。クルマも順調に仕上がってタイムが上がっていき手応えを感じています。フル参戦最初の挑戦の年からチャンピオンを狙っていきたいと思います」と柴田は意欲を見せている。
片山も、「初めてスーパー耐久シリーズに参戦することになり緊張してますがワクワクしています。雨のもてぎを走るのは久しぶりで少し戸惑いましたが、セットが進んでいって走りやすくなりました。テスト終盤はタイムを安定して出すことができて、運転していてとても楽しく、もっと走っていたい感じでした。自分のドライビングは、まだまだ詰められる所がたくさんあるのでしっかりと開幕までに準備していきたいと思います」と意欲を感じさせるコメントを発している。
昨年はN-ONEオーナーズカップにも参戦するなど、レースへの情熱を高めていた柴田。ジムカーナチャンピオンのスーパー耐久の舞台での活躍に期待したい。
(プレイドライブ)