ディクセル、スカラシップ対象にアベレージラリーを追加

2016.12.09 by PLAYDRIVE

スカラシップ ラリー

PLAYDRIVE

ディクセルは、モータースポーツ・スカラシップの対象イベントとして、2017年より「アベレージラリー」を初めて追加した。12月7日発行の「特別規則書1」にて追加されている。

具体的には、JMRC近畿アベレージラリーシリーズと関東デイラリーシリーズの2シリーズ。JMRC近畿アベレージラリーシリーズは2016年に年間5戦が、関東デイラリーシリーズは年間9戦が開催されており、いずれもJAF公認の第1種アベレージラリー。

第1種アベレージラリーは、ロールケージやヘルメットといった安全装備が必要ないことから、誰でも参加しやすい競技として、全国で開催されている。指定ルートを指示された速度どおりに（法定速度を下回る速度で）走行するため、スピードを追求する競技ではないが、その独特の競技性にアベレージラリー自体のファンも多い。

スカラシップポイントの区分は「ラリー（ショート）」となり、最大で6ポイント（1年コース＆クラスの出走台数13台以上で優勝）が獲得できるほか、入賞できない場合も完走ポイント1ポイントがもらえる。

ディクセル・モータースポーツ・スカラシップ2017

（プレイドライブ）