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WRCジャパン:WRC2部門はアレハンドロ・カションが部門初優勝。全日本勢最上位はヘイキ・コバライネン

2025.11.09 by PLAYDRIVE

ラリー

WRC第13戦ラリージャパンは11月9日にフィニッシュを迎え、WRC2部門では、アレハンドロ・カション(トヨタGRヤリス・ラリー2)が部門初優勝を飾った。

ラリー前は車両ロジスティックの船が到着せず、急遽母国スペインのマドリッドからマシンを空輸したというハプニングに見舞われたカション。2番手のニコライ・グリアジン(シュコダ・ファビアRSラリー2)に26.9秒のリードを握って迎えたウエットコンディションのこの日も、冷静にペースをコントロールし、スタートからフィニッシュまで部門リードをキープ。最終的に54.6秒差で待望のWRC2初勝利を飾った。

「信じられないほど最高だよ!」とカションは満面の笑みを浮かべた。
「このフィーリングはたまらないね。チームやテオ・マーティン・モータースポーツに心からの感謝を伝えたい。実は水曜日まで、マシンがここになかったんだ。船のトラブルでマシンが到着せず、ラリーをスタートするために新しいクルマを飛行機で運んでくれたんだ」

この日はSS19でドラマがあり、2番手浮上を目指していたヤン・ソランス(GRヤリス・ラリー2)がスピン。1分近くをロスしてしまった。グリアジンも、大雨のなかで自信を持ってアタックすることができなかったが、これでギャップができたことで、パワーステージを堅実にまとめた。今季4度目のポディウムフィニッシュを飾った。ソランスもポディウム圏内を死守して走り切り、トヨタにダブルポディウムを献上した。

今季の全日本チャンピオン、ヘイキ・コバライネン(トヨタGRヤリス・ラリー2)は4位、新井大輝(シュコダ・ファビアR5)が順位をひとつ上げて、5位でフィニッシュした。

そのほかWRC2部門に参戦している全日本勢では、鎌田卓麻(ファビアR5)が7位、奴田原文雄(GRヤリス・ラリー2)が8位、今井聡(シトロエンC3ラリー2)が9位でフィニッシュした。

福永修(ファビアRSラリー2)は、SS15でパンクしてタイヤ交換したが、交換したタイヤのみがソフトコンパウンドだったため、続くSS16のジャンクションでバランスを崩し、ウォーターバリケードにヒット。残念ながらリタイアとなった。また、TGR WRCチャレンジプログラム2期生の山本雄紀(GRヤリス・ラリー2)は、最終ステージでスピンし、側溝にはまりリタイアを喫した。

一方、RC2クラス全体では、オリバー・ソルベルグ(GRヤリス・ラリー2)が、カションに1分6秒1差をつけて、全体でも7位相当のタイムでトップフィニッシュを飾った。

WRC3部門では、ジュバンニ・ロッシ(フォード・フィエスタ・ラリー3)が、最終的に14分33秒の大差をつけて部門優勝。2位でフィニッシュしたマッテオ・フォンタナ(フィエスタ・ラリー3)が、WRC3タイトル獲得を決めた。

WRCジャパン WRC2部門最終結果
1 A.カション(トヨタGRヤリス・ラリー2)  3:31:50.5
2 N.グリアジン(シュコダ・ファビアRSラリー2) +54.6
3 J.ソランス(トヨタGRヤリス・ラリー2) +1:44.4
4 H.コバライネン(トヨタGRヤリス・ラリー2) +4:09.4
5 新井大輝(シュコダ・ファビアR5) +3:45.5
6 D.ドミニゲス(トヨタGRヤリス・ラリー2) +4:40.1
7 鎌田卓麻(シュコダ・ファビアR5) +14:17.1
8 奴田原文雄(トヨタGRヤリス・ラリー2) +22:10.9



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