2024.03.06 by PLAYDRIVE
ジムカーナ
新潟県内の企業が支援「新潟から全国へ。“Seize Together !!」をスローガンに、スポーツや文化活動等を通して全国に挑戦する新潟人を支援し、目標を目指して進む中で新潟県をアピールする「TEAM 新潟」が、活動の一環として2024年の全日本ジムカーナ選手権に参戦することを発表した。発起人でもある大川裕と小平勝也がドライバーを務める。
(以下、発表リリース)
新潟から全国へ。“Seize Together !!”
新潟県内企業も協力バックアップ!!
”TEAM 新潟”始動。
「新潟から全国へ。“Seize Together!!”」をスローガンに、新潟をルーツとする大川裕を発起人(兼ゼネラルマネージャー)とした『TEAM 新潟』が活動を開始します。
TEAM 新潟は、スポーツや文化活動等を通して全国に挑戦する新潟人をサポートするとともに、活動に関わるメンバーを新潟県に所縁のある人や企業で構成することで、多方面に新潟県をアピールしながら、TEAM 新潟一丸となって目標を共に掴む(Seize Together)ことを目指す組織です。
〇活動について
TEAM新潟が最初に挑む舞台は、モータースポーツの「JAF全日本ジムカーナ選手権(JGC)」です。発起人である大川と、昨シーズンから同選手権に参戦する小平勝也の2名をドライバーとし、総監督兼テクニカルサポーターに新潟市のカーショップであるサカモトエンジニアリングの青山誠志、本活動のトータルアドバイザーには同選手権PE1クラスに参戦する大橋政哉と、かつてオーガナイザーとして手腕を発揮し、現在は競技会の模様を精力的に発信する三浦修詞を迎え、当該5名を主要メンバーとして活動を行ってまいります。
1. ジムカーナとは
ジムカーナは自動車競技のひとつで、レースやラリーと同様に自動車で走行して速さを競う競技です。
競技は、ミニサーキットや特設された会場を使用して行われ、当日に発表される道筋を1台ごとに走行し、スタートからゴールまでを最も短いタイムで走り切った人が勝者となります。一台ごとにタイムアタックを行う競技形式のため他車との接触のリスクが低く、自分自身が日常で使用している車両で参戦できるという手軽さから、⾧年にわたり親しまれてきており、初心者からベテランまで競技人口が多いのも特徴の一つです。
いわゆる“レース”のように、追い抜いたり追い抜かれたりの争いはなく、競技中の最高速度も120km/h 程度となりますが、自動車教習所の教習コースを速度制限なく誰が一番速く脱輪せずに走り切れるかを競うような競技ですので、いかなる速度でも車両を正確にコントロールする技術や、状況によって車両本来の最小回転半径よりも車両を小さく旋回させる技術などが要求されるため、手軽に参加できる反面、スリリングで非常に奥が深い競技です。
ジムカーナ競技は、その多くがJAF(日本自動車連盟)の定めたルールの上で開催されており、都道府県ごとに開催される初心者向けの大会や、関東、東北、中部など地区ごとの上級大会等、様々なレベルでシリーズ戦が用意されています。
我々「TEAM 新潟」が挑むのは、その中でも最高峰である「全日本ジムカーナ選手権」で、北は北海道から南は九州までを転戦し、全国の猛者と日本一を懸けて競い合います。
全日本ジムカーナ選手権には、優勝回数日本一のレーシングドライバー山野哲也選手も参加し続け、常に新しい風を巻き起こしています。
2.シリーズ日程
2024年全日本ジムカーナ選手権は、全10戦を以下の日程にて開催予定です。TEAM新潟は、シリーズ全戦への参戦を予定しています。
3/16~17 第1戦、第2戦 もてぎスーパースラローム2024(モビリティリゾートもてぎ南コース)
5/11~12 第3戦 MAZDA SPIRIT RACING CUP IN TAMADA(スポーツランドTAMADA)
6/1~6/2 第4戦 ALL JAPAN GYMKHANA in 名阪 まほろば決戦(名阪スポーツランドCコース)
6/21~23 第5戦、第6戦 北海道オールジャパンジムカーナ(オートスポーツランドスナガワジムカーナコース)
7/20~21 第7戦 Super Gymkhana in IOX-AROSA(イオックスアローザスポーツランド)
8/16~18 第8戦、第9戦 SUGO ALL JAPAN GYMKHANA(スポーツランドSUGO国際西コース)
9/7~8 第10戦 スーパースラローム IN 久万高原(ハイランドパークみかわジムカーナコース)
3.チーム員の紹介
◆大川 裕(オオカワ ユタカ):ドライバー兼ゼネラルマネージャー
主な戦績
2023年
JAF全日本ジムカーナ選手権 PE1 クラス シリーズ7位
JAFカップジムカーナ PE1 クラス 3位入賞
JAF関東ジムカーナ選手権 PN/AE1 シリーズ2位
競技車両 テスラ モデル3 パフォーマンス、アルピーヌA110S
◆小平 勝也(コダイラ カツヤ):ドライバー
主な戦績
2022年
JAF関東ジムカーナ選手権 JG4 クラス シリーズ優勝
競技車両 ホンダ CR-X
2023年
JAF全日本ジムカーナ選手権BC1 クラス参戦
競技車両 BMW MINI ジョンクーパーワークス
◆青山 誠志(アオヤマ マサシ):総監督兼テクニカルサポーター
経歴
JAF関東ジムカーナ選手権においてシリーズチャンピオンを通算5回獲得し、1997 年~2002 年に参戦していた全日本ジムカーナ選手権では、優勝4回、シリーズランキング最高3位。
有限会社サカモトエンジニアリングの現代表取締役であり、新潟で唯一「JAF関東ジムカーナ選手権」を主催するJAF 加盟クラブ「チームオートスポーツ下越(TASK)」の現会⾧も務める。
◆三浦 修嗣(ミウラ シュウシ):トータルアドバイザー
経歴
設立41年の歴史をもつJAF加盟クラブ「チームオートスポーツ下越(TASK)」の発起人の一人であり、ジムカーナ競技では新潟県外でも実況アナウンサーを務めるなど、オーガナイザーとしてその手腕を発揮し、全国的に名を馳せる。現在は、各競技会場に足を運び、SNS等でレポートを精力的に発信し、ジムカーナ競技の発展に尽力する。
◆大橋 政哉(オオハシ マサヤ):トータルアドバイザー
主な戦歴
2023年
JAF全日本ジムカーナ選手権 PE1 クラス シリーズ2 位
JAFカップジムカーナ PE1 クラス 優勝
JAF関東ジムカーナ選手権 PN/AE1 クラス シリーズ優勝
4.チーム名の由来。
「新潟から全国へ。“Seize Together !!”」というスローガンのもと、スポーツや文化活動等を通して全国に挑む本人を支援するほか、この活動に携わる主要メンバーを新潟県人で構成し、「TEAM 新潟」全員で目標を掴もう、という想いが、前段部の”Seize together”に込められています。また、後段部の”Challenge to JGC”は、活動の舞台である全日本ジムカーナ選手権への挑戦を意味しています。
5.新潟県の企業各社も協力バックアップ
「TEAM 新潟」の活動には、新潟県に本拠を構える各企業様からのご協力もいただいております。現在は、報道関係で新潟日報社様、エフエムラジオ新潟様、パドックスペース等で使用する用品の提供元としてキャプテンスタッグ様、マフラー等ワンオフパーツの製造元としてファクトリーデザートイーグル様のご協力をいただいております。
6.活動目標
TEAM 新潟は、競技会におけるドライバーの躍進だけでなく、新潟県の魅力発信を活動目標に掲げています。競技会及び各種イベントへの出展等を通じ本活動並びに協力企業様の企業活動を積極的に発信し、これまでにない新たな新潟県の魅力をお届けできるよう、TEAM 新潟一丸となって邁進してまいります。