2022.02.14 by PLAYDRIVE
レース
iCraftは、スーパー耐久シリーズ 2022 Powered by Hankookの参戦体制を発表した。
昨年スポットで起用した山野哲也がレギュラードライバーとして参戦する。車両はOHLINSカラーを纏ったマツダ・ロードスターで、ST-5クラスに挑む。
以下リリース文
激戦区のST-5クラスにマツダ・ロードスター(ND5RC)で、NATS(日本自動車大学校)とジョイントして引き続き挑む。シリーズ参戦3年目となる今年は、レギュラードライバーとして山野哲也を招聘し、NATS講師も務める金井亮忠とのWエース体制を構築。ロードスター・パーティレースで実績を残した若手ドライバーたちとともに、まずは初優勝を目指す。
2021年第2戦以降は一時トップを走行するまでとなった一方、チェッカーまでそのポジションを守り抜くことができなかった。第5戦鈴鹿サーキットでは山野哲也を起用。優勝請負人の多岐に渡るアドバイスを得たチームは短期間で改善を図り、最終戦岡山ラウンドでの表彰台を経てシリーズ3位にのし上がった。
2022年は山野とともにロードスター・パーティレースのチャンピオンふたりを含む若手ドライバーを起用。NATSの学生たちによりリニューアルされたマシンも戦力アップが図られている。新たなドライバーラインアップは以下のとおり。
Aドライバー:山野 哲也(SUPER GT 3回、全日本ジムカーナ選手権21回チャンピオン)
Bドライバー:金井 亮忠(2010年、2018年F4 JAF地方選手権チャンピオン)
Cドライバー:野島 俊哉(2021年パーティレースIII北日本シリーズチャンピオン)
Dドライバー:TBN
Eドライバー:石井 達也(2021年第2戦SUGO同チームスポット参戦)
Fドライバー:南澤 拓実(2021年パーティレースIII東日本シリーズチャンピオン)
山野哲也のコメント
「24年ぶりにスーパー耐久シリーズにレギュラー参戦することになりました。スーパー耐久は自分自身をSUPER GT に押し上げてくれたカテゴリーであり、とてもありがたく感じています。声をかけてくれた猪爪監督、NATSのメカニックたち、そして若いドライバーたちとともに注目を浴びるレースをしていきたいと思っています。人気絶頂のこのレース、感謝の気持ちを大切にしつつ、盛り上げていきます。たくさんの声援をよろしくお願いします!」
今年は「星和産業株式会社」と新たなパートナシップを構築し、マシンはかつてスーパー耐久で一時代を築き上げた「OHLINS」カラーを纏うこととなった。イメージ一新で精悍さも増した「OHLINS Roadster NATS(仮名)」にご注目いただきたい。