2022.01.17 by PLAYDRIVE
ジムカーナ
JAFは2022年1月17日付けで2022年JAF地方ジムカーナ/ダートトライアル/サーキットトライアル選手権クラス区分等についての公示を発行した。
昨年まで、東北や関東、中国など、クラス区分のなかにアメリカの運輸局で設けられたUTQG(統一タイヤ品質等級基準)のTRED WEAR(耐摩耗性能)が280以上というタイヤ規定を採用するクラスが設けられたが、関東では新たに2020年12月31日以降で1銘柄で単一コンパウンドかつ国内販売が30サイズ以上のラインナップを有するタイヤ、またはUTQGのTRED WEARが200以上(タイヤの刻印にて確認)のタイヤによるクラスが3クラス新設された。これにより、今シーズンの関東ジムカーナ選手権にPN車両で出場できるクラスは、ATクラスを含めて全部で9クラスとなる。この新たな規定に該当するタイヤは、ヨコハマのADVAN AD09やA052、ブリヂストンのPOTENZA RE-71S、ダンロップのDIREZZA ZⅢ、トーヨーのPROXES RIR、ファルケンのAZENIS RT615K+といっった国産メ−カーのほか、BFグッドリッチG-FORCE RIVAL S1.5、コンチネンタルEXTREMECONTCT FORCE、クムホ・ECSTA V730、ハンコック・Ventus R-S4、ネクセン・NEXEN NFERA SUR4Gなどの海外メーカー、中国で製造する国内タイヤメーカーのシバタイヤ・TW200などがある。