2025.03.08 by PLAYDRIVE
ジムカーナ
Bridgestone
ブリヂストンは、2025年ブリヂストンモータースポーツ活動計画を発表。サステナブルなグローバルモータースポーツ活動の強化を掲げ、4輪レースでは「POTENZA」ブランド、2輪レースでは「BATTLAX」ブランドのタイヤを中心に、トップカテゴリーレースからアマチュアドライバーによる参加型レースまで国内外の様々なモータースポーツをサポートし、モータースポーツ文化の発展に貢献する。
ブリヂストンは、モータースポーツ活動60周年を迎えた2023年を契機に、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を強化。その一環として、2025年3月1日付にて新たなモータースポーツマネジメント体制を構築し、次のステージへ向けてモータースポーツ活動を経営体制の面からも強化した。同社にとってモータースポーツはタイヤメーカーとしての「原点」であり、「極限への挑戦」とし、サステナビリティを中核に据え、レースを楽しみ、勝つことにこだわり、「極限へ挑戦」し、イノベーションを加速させていく情熱、さらに、仲間と共に持続可能なモビリティ社会を支えていくという情熱を込めた新メッセージ”Passion to Turn the World(R)(世界を変えていく情熱)”を掲げていく。このメッセージの下、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じて、新たな「自ら極限へ挑戦」する姿を示し、信頼・共感を醸成することで「サステナブルなプレミアム」ブランドの構築へも挑戦していくとしている。
また、モータースポーツタイヤ開発においても、「タイヤは生命を乗せている」を大原則に安心・安全を守り、様々なカテゴリーのレースを通じてタイヤの使用状況やドライバー・ライダーの声に合わせ性能向上を実現したタイヤを供給するなど進化を継続。モータースポーツ活動を「走る実験室」として、”From Circuit to Street”をコンセプトに、「極限への挑戦」で磨かれた技術を4輪および2輪の市販タイヤの次のステージへ繫げていく。
2024年は5クラスでブリヂストンタイヤ装着ドライバーがシリーズチャンピオンを獲得した全日本ジムカーナ選手権には、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA RE-12D TYPE A」および「POTENZA RE-11S」のタイヤを、下記主要選手などの選手に供給する。
PE1クラス:山野哲也(アルピーヌA110R)
PE2クラス:高屋隆一(スバルBRZ)
PN2クラス:SHUN(マツダ・ロードスター)
PN2クラス:小林規敏(マツダ・ロードスター)
PN3クラス:ユウ(トヨタGR86)
BC2クラス:若林拳人(ロータス・エキシージ)
BC3クラス:菱井将文(トヨタGRヤリス)
ブリヂストン常務役員モータースポーツ管掌、今井弘は次のようにコメントを寄せている。
「ブリヂストンは、レースを『走る実験室』として、原材料調達からリサイクルまで、タイヤを『創る』『使う』、原材料に『戻す』というバリューチェーン全体のサステナブル化をモータースポーツからいち早く推進し、会社全体へ波及させていきます。その実現に向け、これまで培ってきたグローバルのモータースポーツの知見やオペレーションの経験を活かし、次のステージへ新体制でモータースポーツ活動を進化させていきます」
ブリヂストンのモータースポーツ活動についてはこちら
https://ms.bridgestone.co.jp/