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【ラリーオブ嬬恋】竹内源樹が一度も首位を譲らず初代ウィナーに

2016.02.01 by PLAYDRIVE

ラリー

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FIA INTERNATIONAL RALLY of TSUMAGOIは、競技最終日となる31日(日)のレグ3が行われ、2日目をトップで折り返した竹内源樹/加勢直毅(スバルWRX STI)が、この日も後続の追従を許さず、2位との差を10分17秒2までに拡大し、このラリーで初優勝を飾るとともにインターナショナル部門の初ウィナーとなった。

朝から青空に恵まれたこの日は、早朝の気温が−7度まで下がり、ステージの路面は滑りやすいアイスバーンというコンディションとなった。この日のオープニングステージとなるSS14は、2位につける青木光広/青木郁香(三菱ランサーエボリューションⅩ)がベストタイムを奪うものの、続くSS15ではすかさず竹内が応酬しベストタイムを獲得。その後も竹内はベストタイムを重ね、青木に10分17秒2という大差を付け、トップの座を一度も脅かされることなく優勝を飾った。

「初日、大雪に見舞われたステージの結果がすべてでした。ラリー前にテストを重ね、路面状況に合わせたタイヤ選択をしっかりできたことが勝因だと思います。初めてSSラリーにデビューしたのが2007年のこのラリーで、それから新井(敏弘)さんや炭山(裕矢)さんや黒岩(満好)さんが出場するこのラリーに優勝することが夢でした。目標を達成できて本当に嬉しいです」と、喜びを語った。

2位には、リエゾン区間でスタックするトラブルはあったものの、2本のSSでベストタイムを奪った青木が入賞。3位には「完走することが一番の目標だったので、そのためにいろいろな努力を重ね、無事に最後まで走り切れたことがうれしい」と語る長谷川智秀/角田大輔(三菱ランサーエボリューションⅩ)が入賞し表彰台を獲得した。



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