2015.03.09 by PLAYDRIVE
ジムカーナ
■イベント情報
JAF全日本ジムカーナ選手権 第1戦岡山
イベント名:全日本ジムカーナin岡山国際サーキット supported by EXEDY
開催地:岡山国際サーキット
天候:ハーフウェット→ウェット
主催者HP:http://www.okayama-international-circuit.jp/hashiru/race/car/jaf_gymkhana.html
■トピック
PN1〜4の使用タイヤが制限
今年からPN部門のタイヤが、JATMAラベリング制度もしくは欧州グレーディング制度の一定の性能以上を有するものに限定された。これにより、使用できるタイヤの銘柄が実質的に限定された。
岡山国際サーキット、2年目の開催
昨年初めて開催された岡山国際サーキットだが、基本的なコース設定は昨年と同様。
ピットレーンから順走でスタートし、第1コーナーを抜けてウィリアムズコーナーとリボルバーコーナーの先をつなぐショートカットを使用。後半のレッドマンコーナー、ホッブスコーナー、マイクナイトコーナーをそのまま使用し、最終コーナーを抜けてホームストレートにスラロームやターンを設定。決勝タイムはオーバーオールベストが1分40秒前後の設定となった。
岡山国際サーキットガイド
http://www.okayama-international-circuit.jp/guide/course.html#04
多彩な新車の登場
開幕戦ということもあり、多彩な新型車が投入されたことも話題となった。
PN1クラスにノート NISMO(E12改)とフィット(GK5)、PN2クラスにアバルト500とフェアレディZ NISMO(Z34)、PN3クラスにディーゼルターボのアクセラスポーツ(BM2FS)、PN4クラスにWRX STI(VAB)が登場。いずれも開発途上ながら高いポテンシャルを感じさせる走りを見せた。今季の全日本ジムカーナを盛り上げてくれそうだ。
有力選手の欠場・クラス移動
常に上位で実績を重ねてきた有力選手たちの移動が多い年ということも注目点だ。PN1クラス、PN3クラス、SA2クラスの昨年度チャンピオンがいずれも今季は欠場。新たなチャンピオン獲得に向けて、しのぎを削る戦いが繰り広げられる。
また、改造車のSA3クラスからはふたりの選手がクラス変更。茅野成樹がランサーエボリューションX、西原正樹がWRX STI(VAB)で改造範囲の狭いPN4クラスに挑戦し、いきなり表彰台に上がる活躍を見せた。
■ウィナー一覧
PN1 勝野佑紀 ADVANスイフトWMエリアS 1分57秒936
PN2 森田陽介 BS風見Ωエグゼ♂シビック 1分52秒756
PN3 山野哲也 EXEDY 71R BRZ 1分53秒214
PN4 岡野博史 ADVANリジットランサー 1分47秒224
N1 朝山崇 DL◆BPF◆RSKインテグラ 1分48秒724
N2 小俣洋平 DLレイズWMREVORX7 1分47秒147
N3 菱井将文 BSレイズ・クスコランサー 1分42秒953
SA1 若林隼人 ボレロ 若林自動車 CR-X 1分49秒271
SA2 川北忠 オートバックス DL RX-7 1分46秒510
SA3 津川信次 DL☆ITZZ☆URGランサー 1分42秒368
SC 大橋渡 DL奥伊吹PRSいンプレッサ 1分41秒633
(プレイドライブ)