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JAFサーキットトライアル地方選手権第1戦が筑波サーキットで開幕

2014.05.07 by PLAYDRIVE

サーキットトライアル レポート

(C)PLAYDRIVE

■概要
2014年からサーキットトライアルがJAF地方選手権として開催可能となったが、その記念すべき第1戦が、5月5日(火・祝)に筑波サーキットで開催された。

地方選手権ではあるが、地方の名称はつかず、「JAF筑波サーキットトライアル選手権シリーズ」が正式名称。競技はロードスターパーティーレースやFJなども開催される「コカ・コーラ オールドナウ・カーフェスティバル」のサーキットイベントのひとつとして併催された。

選手権クラスはB車両によるB1〜3までの3クラスとAE車両によるAEクラスが用意されているが、AEクラスは台数不足で不成立となった。また、JAF選手権外の筑波チャンピオンクラスとして、スピード行事区分と同じPN3、SA2、クローズドの各クラスも設定されたが、SA2クラスのみが成立した。

競技はすべてのクラスが混走で、15分×2回のヒートを実施。午前中はドライだったが午後は雨が降り、わずかにウエットの状況となった。タイヤはラジアル限定で、B車両ということで改造範囲は様々だが、吸排気+ブーストアップや軽量化を施した程度のライトチューンが多い印象だった。ただし、車検に通ればOKというB車両のため、他の競技に参戦している車両がそのまま参戦したり、街乗りの車両で参戦することも可能なあたりは、非常に門戸の広い競技と言える。

具体的な参戦車両は、B1クラス(1500cc以下)がカプチーノ、ヴィッツ、スイフト、B2クラス(1500cc超2000cc以下)がエリーゼ、インテグラタイプR、BRZ、ロードスター、サトリアネオ、B3クラス(2000cc超)がフェアレディZ、GT-R、ランサー、インプレッサ、ポルシェなど。また、AEクラスにはGS450h、PN3クラスはBRZ、SA2クラスはS2000、RX-8、ロードスター、クローズドクラスにはMR-2ベースの改造車などが走行し、バラエティに富んだマシンでの勝負となった。

なお、JAF筑波サーキットトライアル選手権は全4戦が予定されており、次戦は6月22日(日)に開催される。

■JAF筑波サーキットトライアル選手権第1戦ウイナー
B1クラス 吉﨑久善 プロμカプチーノ参号機 1’09.924
B2クラス 森田正穂 アウタープラスましゅ〜エリーゼ 1’06.699
B3クラス 永藤光雄 ピカチュウZ 1’04.400

SA2クラス 岩谷英和 DXL365☆車楽祭S2000 1’07.466



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