2022.01.20 by PLAYDRIVE
スカラシップ
ラリー、ダートトライアル、ジムカーナなどBライモータースポーツを対象に、パーツメーカーのキャロッセとタイヤメーカーがジョイントして若手選手にパーツやタイヤの供給などを支援して育成する「CUSCO & DUNLOP Bライセンス競技若手育成プログラム」の応募締切が1月25日までに迫っている。
2020年にスタートし、2021年は全日本ダートトライアルでは目黒亮がSC2クラスのチャンピオンを獲得、全日本ジムカーナ選手権では奥井優介がJG5クラスでシリーズ2位、大橋政哉がJG7クラスでシリーズ5位を獲得したほか、全日本ラリー選手権では嶋村徳之がCUSCO GRヤリスで参戦するチャンスを得るなど、グラスルーツモータースポーツのトップカテゴリーでも活躍をみせている。
2022年は新たにブレーキパーツメーカーのWinmaxがこのプログラムに加わり、「CUSCO & Winmax & DUNLOP Bライセンス競技若手育成プログラム」として、新たにサポート対象の若手ドライバーを募集するという。また、キャロッセではヤリスCVTやアクア、ヴィッツ(CVT)などのラリー仕様車を若手ドライバーや女性ドライバーに1年間貸与することも検討中ということだ。全日本ラリーにも出場できるスペックを持つ車両だけに、こちらも気になるところだ。
若手選手にBライモータースポーツの門戸を広げるだけではなく、将来的な活動を拡大できるようにすることも視野に入れた3社共同による若手育成プログラム。応募締切は1月25日まで。将来のトップドライバーを目指す若手ドライバーは、ぜひこのチャンスを逃さずに!
【締切間近】CUSCO&WinmaX&DUNLOP 2022年Bライセンス競技若手育成支援プログラム 募集開始のお知らせ