2017.03.09 by PLAYDRIVE
ジムカーナ レース
PLAYDRIVE
ブリヂストンは、2017年のモータースポーツ活動計画を発表した。様々なスポーツイベントを通じたブランディング、マーケティング強化のなかで、タイヤビジネスに直接関わる重要なコミュニケーションプラットフォームとしてモータースポーツを位置づけ、モータースポーツ活動を通じて「より良いタイヤづくり」を追求し、「楽しいクルマ・バイク社会づくり」に取り組む。
こうした考えのもとで、トップカテゴリーレースを通じてタイヤ開発力を強化。日本では4輪レースのSUPER GT、2輪レースの全日本ロードレース／鈴鹿8時間耐久に、海外ではFIM世界耐久選手権に参戦するチームにタイヤを供給する。北米では、IndyCarシリーズにFirestoneブランドとしてワンメイクタイヤを供給する。
「クルマ好きを増やす活動」としては、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race、ロードスター・パーティレースIII、ジムカーナといった参加型モータースポーツを通じて「走る楽しさ」を提供。ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦チームにもタイヤを供給していく。なかでも全日本ジムカーナ選手権には、POTENZA RE-05D、RE-71R、RE-11Sを供給。PN2クラスの山野哲也、PN3クラスのユウ、SCクラスの西原正樹、SA4クラスの菱井将文の4名をサポートし、その他のPOTENZAを使用するドライバーとともに勝利を目指す。また、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceでは、プロフェッショナルシリーズにRE-06D、クラブマンシリーズにRE-71Rを供給。クラブマンシリーズには菱井が昨年に続いて参戦する。
「ブリヂストンとして、ダントツの技術でレースタイヤを供給し、そこで培った技術を一般タイヤにつなげ、技術開発へとフィードバックしていく」と語り、“情熱と感動”を合言葉に、チーム一人ひとりが勝ちにこだわっていくという姿勢をアピールした。
（プレイドライブ）
