いよいよ2014年から、全日本ダートトライアル選手権に、1600cc以上の２輪駆動車の新クラス「PN2クラス」が誕生します。その有力車種はトヨタ86とスバルBRZ。実質的なFR車両による戦いが繰り広げられます。
すでにジムカーナやラリー（グラベル／ターマックともに）では86＆BRZが活躍していますが、ダートラではまだ未知数。改造範囲の狭いダートラPN2クラスだけに、誰もが手探りの状況です。
そこで今回は、2014年に参戦を考えている人に向けて、現状で分かっているダートラの86＆BRZの情報を集めてみました。すでにダートラデビューしているプライベーターの情報、パーツメーカーなどが考えるダートラでの86＆BRZの特徴や課題などを網羅しています。
JAFの冠を掲げた競技は、地方選手権、全日本選手権ともうひとつ、「JAFカップ」と呼ばれるものがあります。選手権がシリーズ参戦で勝負を決めるのに対して、JAFカップは年1回だけの一発勝負。地区戦の有力選手と全日本選手が戦えるところも魅力です。
幸田サーキットでのJAFカップジムカーナ、丸和オートランド那須でのJAFカップダートトライアルのレポートをお送りします。さらに、歴代JAFカップ優勝者リストも掲載！
日産から登場したコンパクトでスポーティな「日産マーチ ニスモS」。ターボモデルといいながらも扱いやすいエンジンと明らかに剛性がアップしたボディなど、ニスモの本気度が伝わってきます。
残念ながら、持ち込み登録車両のため、PN1などの競技には参戦不可。もしこのマシンが参戦できたなら……。なんて妄想を膨らませざるを得ない、ニスモによる本格的なチューニングの一部始終をお伝えしよう。
忘れものを取りに
日本のベテランラリースト3人が“RACラリー”へ
届かなかった初勝利
全日本未勝利の高山仁が陥った誤算
（全日本ラリー JN4クラス）
Good-bye, “D”
全日本ジムカーナDクラスは消滅すれど、Dクラスは消えず
（全日本ジムカーナ Dクラス）
負けない店長
工藤清美、全日本&JAFカップ SC1フルポイント制覇
（全日本ダートトライアル SC1クラス）
[巻頭特集]
86&BRZ
ダートトライアル最前線
86/BRZのワンメイク ダートラPN2クラスとは?
早くもダートラに登場! ダートラ86の現状は?
オクヤマが86/BRZのPN2用パーツを開発中 86&BRZ ダートラ用パーツ最新情報
番外編 条件さえそろえばPN2クラスに出てきてもおかしくない!? 車両たち
地方ランカーと全日本トップのガチバトル
日本一速いヤツは誰だ!? JAF CUP & JMRC ALL STAR
JAFカップ ジムカーナ&ダートトライアル 歴代ウイナー一覧
JAFカップオールジャパンダートトライアル/JMRC全国オールスターダートトライアル
JAFカップオールジャパンジムカーナ/JMRC全国オールスタージムカーナ
JMRCオールスターラリー
10年間で確立した“見せるラリー”はこれからどう進化するのか
新城ラリーが次に目指すもの
開催地を拡大し4万2000人が来場!
10年目の変革、新たな一歩
PD的ニューカーインプレッション
日産マーチ・ニスモS
フラットライドを実現する
TEIN流“アクティブサス”登場
JAF全日本ラリー選手権第9戦
新城ラリー2013
2013年JMRC西日本ダートフェスティバルin中部
2013年JMRC西日本ジムカーナフェスティバルin中国
JAF近畿ジムカーナ選手権第8戦
DIREZZA CUP 近畿ジムカーナフェスティバル
JAF中部・近畿ラリー選手権第5戦
新城ラリー2013
JAF四国ジムカーナ選手権第8戦
SETOKAZEジムカーナ2013
JAF九州ジムカーナ選手権第8戦
スーパートライアル2013
JAF四国ダートトライアル選手権第6戦
エトワールスーパーダートトライアル 2013 IN TAKATA
JAF北海道ダートトライアル選手権第9戦
ARK Dynamic Trial
2013 TRD ラリーチャレンジ Rd.5 in 新城
G6ジムカーナシリーズ Rd.9
トラップ・ラウンド
今月の表紙Car
まんも編集長のちょっとフマジメなBライ談義
リザルトデータベース
JMRC地区通信
News Bulletin Board
New Product Sellection
PD From Readers
全国のプレイドライブ販売ショップ
編集後記・次号予告
プレイドライブ2014年１月号P24に掲載されているエンケイ製アルミホールの表記と写真につきまして誤りがありましたのでここに訂正いたします。
誤）エンケイRC-G4 for GRAVEL
正）エンケイRC-T4 （サイズ6.5J×15 5-100 +40）
※カラーはホワイトのみ
エンケイ様、IRS様並びに関係者の皆様、読者の皆様に深くお詫び申し上げます。
