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【JDC02恋の浦】スピードパーク恋の浦で全日本戦初開催

2014.04.21 by PLAYDRIVE

ダートトライアル レポート

JDC_01_koinoura

(C)PLAYDRIVE

■概要
全日本ダートトライアル選手権の第2戦は4月20日(日)に、福岡県福津市にあるスピードパーク恋の浦で開催された。昨年限りで営業が終了したモビリティおおむたに代わり、新たに九州での全日本戦を担うコースとなる。全日本では久々に初開催のコースとあって、前日の土曜日に行われた公開練習には多くの選手が集い、路面とコースの感触を確かめていた。

山の斜面に作られたコースは、勾配がきつい外周セクションと島回りを中心としたテクニカルセクションで構成される。路面は粘土質で、ドライなら固く締まったグリップの高い路面となるが、ウエットとなると柔らかい土質に変わり滑りやすくなる。路面が掘れやすいため、わだちやギャップもできやすいという状況だ。

事前の天気予報では強雨の予報だったが、予報どおり日曜日の朝は雨。第1ヒートは完全なウエット路面だ。しかし第2ヒートのスタートする頃には雨は上がり気温も上昇。さらに路面も徐々に乾いていった。ウエットとドライでタイヤ選択に頭を悩ませる面も見られたが、いずれのクラスも第2ヒート勝負となった。

初開催のコースで、N2クラスの赤羽政幸、SC2クラスの吉村修らのベテランがウイナーに名を連ねるなか、注目を集めたのが、新設のPN2クラスに本格参戦してきたラリードライバーの鎌田卓麻だ。昨年からラリーでスバルBRZをドライブしている鎌田は、第1ヒートから開幕戦のウイナー佐藤秀昭を0.4秒上まわるトップタイムをマーク。第2ヒートでもタイムアップを果たし、堂々の初優勝を飾った。開幕戦からの連勝を果たしたのはPN1クラスの内藤聡、SA2クラスの北村和浩のふたりのみ。開幕戦で無念の失格となったDクラスの谷田川敏幸は、会心の走りで前戦の厄を払った。

■全日本ダートトライアル選手権 第2戦恋の浦ウイナー
PN1 内藤聡 KYBアオイDLWMスイフト 1’48″336
PN2 鎌田卓麻 栗原オート企画YHテインBRZ 1’46″080
N1 山本悠太 WAKO’SクスコDLインテグラ 1’42″369
N2 赤羽政幸 メープルスポーツDLランサーⅩ 1’37″509
SA1 山崎利博 itzzペンズDL絆シビック 1’42″517
SA2 北村和浩 MJトレーディングDLランサー 1’33″353
SC1 児島泰 ALEXDLFTヤマトシビック 1’43″353
SC2 吉村修 FORTECナビクDLランサー 1’34″925
D 谷田川敏幸 ADVANトラストインプレッサ 1’33″787

■リザルト
http://playdrive.jp/result/5124

(プレイドライブ)




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