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【ラリー】JRC第7戦:勝田が最終SSで奴田原を逆転

2013.09.30 by PLAYDRIVE

ラリー

 全日本ラリー選手権第7戦 ラリー北海道は、ここで優勝すればタイトルが決まる奴田原文雄が、最終SSでまさかのパンク。勝田範彦がラリー北海道初優勝を果たした。

 レグ1を終えてJN4クラス首位は勝田範彦(スバル・インプレッサ)、5秒差の2位に奴田原文雄(三菱ランサーエボリューション)、勝田から8.8秒差の3位に柳澤宏至(スバル・インプレッサ)がつけていた。

 そして明けたレグ2オープニングのSS11で、奴田原が勝田を7.2秒上まわるベストタイムで早々に首位を奪取。続くSS12〜16まで6本連続でベストタイムをマークし、15.2秒差までリードを拡大する。残る2本は2.54kmのスーパーSSのみ。SS17で勝田が最速タイムをたたき出したものの、依然としてふたりの間には11.8秒もの差がある。ここで優勝すればタイトルが決まる奴田原にとって、

 ところが最終のSS18をスタートしたところで、奴田原のマシンのリヤタイヤがまさかのバースト。わずか2.54kmしかないSSを全力で走り切った奴田原だったが、先にフィニッシュしベストタイムだった勝田よりも12.8秒遅い8番手タイムでフィニッシュ。この結果、勝田がわずか1秒差で劇的な逆転勝利。ラリー北海道での優勝は、自身初優勝となる。

 これにより、JN4のタイトル決定は次戦以降に持ち越し。ラリー北海道は2.5倍の係数がかかることもあって、ポイントランキングトップの奴田原に勝田が迫っている。残り2戦は勝田が得意とするターマックでもあり、奴田原がタイトルを獲得するためには、第8戦ハイランドマスターズ(岐阜県)での優勝が欲しいところ。激しい戦いが予想される。

 JN3クラスは、初日トップに立った地元北海道の関根正人(三菱ミラージュ)が、マシンをいたわりながらトップの座を守り抜き優勝。2008年の第7戦にダイハツ・ブーンX4でクラス優勝を果たして以来、実に5年ぶりの全日本優勝を果たした。僅差の2位争いは初日3番手の横尾芳則(トヨタ86)が香川秀樹(ホンダ・インテグラ)を逆転して2位でフィニッシュした。

 JN2はレグ2で天野がデイポイントを獲得する快走を披露するも、レグ1首位の川名賢に追いつくことは敵わず。川名が今季3勝目を挙げ、2013年の全日本ラリー選手権のなかでいち早く、クラスチャンピオンを決定した。

 JN1は初日ショックが折れて2位に後退した鷲尾俊一が追い上げを図るものの、初日の後遺症でペースは上がらず。完走わずか2台のサバイバルラリーを、中西昌人(スズキ・スイフト)が制した。

 2日間好天に恵まれたラリー北海道は、67990人の来場者を集めた。全74台のエントリーのうち、APRCは完走18台、リタイア11台、全日本ラリーは完走26台、リタイア18台というサバイバルラリーとなった。



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